2003/6/14(SAT)  KBC九州朝日放送  サタデーミミトモ

                                                 Reported by 華さん


        DJ:北野‘JK'順一


北「さぁ、今日はですねぇ、いやぁー不思議なもんでございます。初めてお会いするんですけどもやっぱいつもこう見てるせいでございましょうか、なんか初めて会うような気もしないでもないという感じで、どっちやねんということで初めてお会いするんですが。堂本光一さんです!よろしくお願いしまーす!」
光「お願いします。光一です」
北「うぃーっす」
光「こんばんはです、はい」
北「いやぁ〜、先週は福岡ドームの、ね」
光「そうですね」
北「コンサートお疲れ様でございました!」
光「えぇ、ありがとうございます。はい」
北「いやぁ〜、大変ですね、今ね」
光「いやいやいやいや」
北「もう忙しいでしょう?」
光「あのねぇ」
北「えぇ」
光「俺忙しいでしょ忙しいでしょってどこ行っても聞かれるんですけど」
北「えぇ」
光「全然そんなことないんですよ」
北「そうなんですか?」
光「うん」
北「もう慣れてるんでしょうね。その忙しさに」
光「いや、あの〜…コンサートはまぁ、土日を」
北「うん」
光「中心に回ってたんで」
北「えぇ」
光「うん。他の日はまぁレギュラー普通にこなすぐらいだったし」
北「うーん」
光「だから正直にドラマとか」
北「うん」
光「あの、舞台とかない限りは」
北「うん」
光「基本的には結構まぁ、そこそこ」
北「自分のペースで」
光「うん」
北「こう色々とね」
光「いいペースで出来ますよ」
北「なるほど。まあ本当にKinKi Kidsと言えばですよ」
光「はい」
北「もうシングルが今回17枚目」
光「そうですね」
北「ねぇ」
光「いつのまにかもう17枚も」
北「ねー」
光「出しちゃいましたね」
北「やぁ、でもね、あのーこうやってお会いしてインタビューすると言うことで」
光「はい」
北「ちょっとあのー、ベストアルバムだったりとか」
光「はい」
北「
色々と過去の作品なんかもちょっと、改めてちょっと聴いてみたんですけども
光「すいません」
北「あのー、いやいや。でもあれですね。
声の質も変わってきましたね
光「(笑)そうですね
北「うん、なんか歌い方も」
光「そうですね、やっぱり」
北「だいぶこう、自分の歌い方ってのが」
光「あー…」
北「出てきたかなって言う感じがもちろんするんですけども」
光「そうですねー」
北「うん」
光「だから…なんだろうなぁ…。まぁ別に意識はしてないんですけどね」
北「えぇ」
光「変えていこうとか」
北「うんうん」
光「そうゆーのはしてないんですけども、その時の自分の中にあるモノを出してる感じがこうやってやっぱり」
北「うーん」
光「聞いていくと、『あー、変わったんだな』っていう風に」
北「うーん」
光「感じる」
北「あのー、でも今回のシングルは、あの、
僕は1番KinKiの中でですね
光「はい」
北「
好きな楽曲は『フラワー』なんですよ
光「あぁー、そうでうすか」
北「えぇ。
あれはもう歌詞
光「えぇ」
北「
曲ともに
光「はい」
北「
もう名曲だなぁと
光「そうですね。あのー」
北「
思うわけですよ。あれは」
光「意外にはね、フラワーって男性の方にものすごいウケがよかったんですよ
北「あっ、そうなんですか?」
光「はい」
北「へぇ〜。やっぱこう、男性がこう、思い描いている」
光「うーん」
北「なんかこう…あるんでしょうね。理想像って言うのがね」
光「そうなんですよ。いや、最初ね、意外だったんですよ
北「ほうほう」
光「僕も…僕はね、最初あの曲嫌いで
北「
あっ、そうなんですか!?
光「実は
北「えぇ」
光「『え〜〜、それ、これどうなんかなぁ』
北「うん」
光「と思ってたんですけど、やってくうちにね
北「うん」
光「なんか『いやぁ、すっげえいい曲だなぁ』って
北「うーん」
光「思ってきて
北「うん」
光「今もやっぱり、久しぶりに聴いてみると本当に凄いいい曲だなぁって思える曲ですよね」
北「うーん。で、今回あのー、ニューシングルね」
光「はい」
北「来週リリースされますけれども。あのー、これがなんか自分の中でフラワーに通じる」
光「はいはい」
北「やっぱあの、音的な部分ももちろんそうなんですけどね」
光「確かに」
北「うーん」
光「確かに近いですよね」
北「で、フラワー最初に聴いた時にはあんまりこう、ピンとこなかったという」
光「はい」
北「光一さんですけれども、今回のこの曲を」
光「はい」
北「ニューシングルはこの曲やで〜ということで、ね、聴かされた時にはどう、、どんな感じでしたか?第一印象は」
光「あの〜、曲〜まぁ次、またシングル出すということで」
北「うん」
光「あの〜デモテープがまぁ10曲〜」
北「うん」
光「ぐらいある中から」
北「うん」
光「選んだんですよ、みんなで集まって」
北「あ、えぇえぇ」
光「どれにしようかって。それでまぁ、あの、全員一致でこの曲に…なったんですよね」
北「ほぉ〜〜」
光「この『心に夢を君には愛を』と『ギラ☆ギラ』」
北「うん」
光「二つがリストアップ…」
北「うんうん」
光「全員一致でしたんですよ」
北「ほぉ〜。じゃ、色々とこう、毎回シングルを、ね、決めるに当たって候補曲ってのがもちろんあると思うんですけども」
光「はい」
北「
全員一致ってのは、あんまりないケース…
光「そうですね、ないですね
北「ほぉ」
光「だいだいこう、ね、レコード会社の…なん、ていうんですかね。ま、上の方はこっちでいきたいみたいな言ってる
北「うんうんうん。ありますね」
光「でもタレント側は
北「うん」
光「『え〜〜?それじゃないんじゃないの〜?』みたいな
北「ははははははは(笑)」
光「ま、だいたいそーゆうのは、も、、もちろん当然のことのようにありますよね」
北「(笑)なんか『タレント側は〜』とかなんか、すごいポジションがなんか違うところにいってますね、今ねぇ」
光「えぇ。やっぱりねぇ、そーゆうのはあるんですよ」
北「えぇえぇえぇ」
光「うん」
北「ほぉ〜」
光「まぁそーゆのでみんなでこう当たりながら
北「うんうん」
光「あの〜、いいようにしていく
北「うんうん」
光「やっぱそーゆうのって大切だと思うんですけど
北「そうですね、ディスカッションを繰り返してね」
光「はい」
北「えぇ」
光「だけど今回に関しては」
北「えぇ」
光「結構みんな一致しちゃったんですよね」
北「ほぉ〜」
光「これだろうって言うのが」
北「まぁ多分あの、今のまぁ、この日本とかね、世界中のそうゆう状勢じゃないですけども。なんかこう」
光「えぇ、嫌なニュースも多いですからね」
北「ね。だからそーいう中で今必要なのは、こういう感じの」
光「はい」
北「ね、ストレートにこうぐっとくるような」
光「そうですね」
北「感じの楽曲なんじゃないかと」
光「もの凄く、サビなんかも覚えやすいですし」
北「そうですね」
光「詞なんかもこう…ぐーっと体に入りやすいんじゃないかなと」
北「うーん」
光「思いますね」
北「あの、シングルが、ね、もちろん出たとしたら今度はやっぱり、ね、聴いてる側としてはアルバムはどうなんだろうという」
光「そうですね」
北「そういう風に思うわけですけども」
光「ま、アルバムは〜、1年に1枚のペースで」
北「うん」
光「毎年出してきたんで」
北「うん」
光「まぁ今年も〜ね、1枚ぐらいはね」
北「出すぞ!みたいな」
光「えー、出せたらいいですよね」
北「うーん」
光「ま、全然そのー、日にちだとか」
北「うん」
光「製作だとか、その辺はまだ全然」
北「うん」
光「えー、あの〜…まだ出来てないんですけど、まぁ」
北「うーん。これからまぁ色々と」
光「そうですね」
北「こう、スタッフ同士色々と」
光「出来る限りですね」
北「「ね、話し合いしながらという」
光「はい」
北「な〜るほど。あの〜、ちょっとこう、音楽から離れてですよ」
光「はい」
北「ぃや、光一さん自身最近の近況とか、なんかそういうのは、多分あちこちで聞かれてるかもしれませんけども」
光「うーん。あのねぇ、なんだろう…ごろごろしてる時が…」
北「ごろごろ…?あの、漫画読んだりとか?」
光「いや、もう何もしない」
北「あ、なんにもしない」
光「はい」
北「え!?あの、ホンットにただボーっとただこう時間が過ぎるのを」
光「はい」
北「ボーっと過ごしているという」
光「ボーっと、『なんかすることないんかなぁ〜』って考えてたら」
北「うん」
光「『あぁもう夜中の2時や…』みたいなそんな感じ」
北「『明日の準備しないとなぁ』みたいな」
光「(笑)」
北「『明日仕事やしなー』みたいな?」
光「そうそう、『寝ななぁ』みたいな」
北「えー
でも、なんかこう、友達から電話かかってきません?
光「かかってこないですね←即答
北「あれ?(笑)」
光「(笑)」
北「自分からかけたりはしないですか?」
光「しないですね。用がない限りは僕しないんで」
北「あー。ほら、例えばメール…メールとか。メル友とか」
光「メールも、りょう、、あ、用がない限りはしないんですよ」
北「あ〜」
光「これ、えぇ。この前秋元康さん…
北「えぇえぇ」
光「康さんに言われたんですけど、『光一君、それは第一次オヤジ現象だよ』って言われました
北「はははははは(笑)」
光「(笑)だから返すメールも、あのー、『了解』とか
北「あ、もう一言ですんじゃう」
光「『わかりました』とか、そんなんなんですよ、僕
北「あ、そう」
光「『それは第一次オヤジ現象だよ』って言われて」
北「あらぁ〜」
光「ちょっと考え、、自分を考え直さないといけないですね」
北「じゃ、送った人にとってはこう、長〜い文章で送られてきたりとかするわけでしょ?」
光「してて、こう、『こうこうこんなことがあったんです』」
北「うん」
光「『だからこうこう今度こういうことをなると…なり、、しましょうよ』みたいな」
北「うん」
光「メールが来たら、『了解!』」
北「はははははは(笑)それだけかよ」
光「(笑)」
北「受け取った方は『それだけかよ!』みたいな」
光「そうそうそうそう」
北「『なんか他に書けよ』みたいな感じが」
光「そうなんですよ」
北「はぁ〜。あの、でもあのー、例えば、堂本兄弟とかでは」
光「はいはい」
北「ギターとかやってるじゃないですか」
光「そうですね」
北「例えばこう、うちでね、ごろんとしながらもギターをぽろぽろって弾いたりとか」
光「う〜ん、いや、でも自分は曲を作ろうと思ったときしかギターは
北「うん」
光「家では持たないんですよ
北「うんうん」
光「で、今ちょっと、最近作ってるんですけど
北「うん」
光「おっ…と、これはどこにも言ってない情報ですよ」
北「おっとぉ?」
光「えぇ、最近ちょっと作ってて」
北「えぇ」
光「えぇ。まぁ、たまに弾いてますけどね、今」
北「どういうのが好きなんですか?」
光「曲ですか?」
北「曲とか」
光「俺ほんとジャンル問わないんですよね」
北「何でもオッケーみたいな?」
光「えぇ、あのー、もうほんとダンスミュージックも好きだし」
北「うん」
光「バンド〜…の曲も好きだし」
北「うん」
光「だから打ち込みだろうがバンドだろうが」
北「うん」
光「音楽というものは結構ジャンル問わず好きですね」
北「うん。それを、色々とこう吸収してる光一さんが作り出す曲というのはどんな感じなんですか?ま、ほら、あのーあんまり細かくは言えないかもしれませんけど」
光「え、今作ってる曲ですか?」
北「そうそうそう」
光「それは言えません(笑)」
北「いや、こうほら、アコギで作ってるわけでしょ?」
光「そうですね」
北「うーん。エレキでどかーんと弾いてるわけじゃなくって」
光「うーん」
北「ほぉー」
光「基本的にはやっぱ…手軽にアコギで」
北「あぁ〜。それ、おうちで」
光「そうでうすね」
北「なんかこう〜たぶん…」
光「でもアコギだからと言ってもうホントにこう、フォークソング」
北「うん」
光「を作るわけでもないんで」
北「あぁ、そうですね」
光「はい」
北「なるほど。これがいつか、もしかしたら世に出る…」
光「そうですね」
北「かも」
光「世に出ないかもしんないし」
北「しないしね。ま、どっちか分かりませんけども」
光「はい」
北「えぇ。ちょっとまぁ、覚えてて頂ければ」
光「そうですね」
北「えぇ。聴いてる皆さんにとっては。えぇ。まぁあのー、いつものごとく、ね、1曲お送りする前に、じゃあ最後にですね、ラジオを聴いてる福岡のファンの皆様」
光「はい」
北「そしてドームのコンサートにいらっしゃった皆さん、行けなかった皆さんも含めて、えぇ、メッセージをいただきましょう」
光「はい」
北「はい」
光「え〜、もうホント3年ぶりに、福岡に来まして」

北「うん」
光「んで、まぁ〜ライブやらしていただいたんですけども。まぁあのー、今回のライブっていうのは、あの〜、ファンの皆さんが、あの、要望してくれたからこそ決まった追加公演という形で、福岡に来れたんでね」
北「うん」
光「また皆さんに応援して頂いて、また近いうちにね」
北「うん」
光「え〜、来れたら…いいなという風に思ってますので」
北「はい」
光「またその時には一緒に、楽しく、え〜…あ、遊べたらなと」
北「うん」
光「いう風に思いますけれどもね」
北「はい」
光「はい」
北「もう本当にあのー、なんかこう…毎日がなんか、暇だなーとか退屈だなーと思ったときには、やっぱこう曲を聴いてもらったりとかライブがあった時にはライブに出掛けていただいたりとか」
光「はい」
北「えぇ。あのー、そのステージから二人が出すパワーと、またオーディエンスからのパワーがいい形でその空間って言うか時間を作ってね、またあの、それをですね」
光「そうですね」
北「えぇ」
光「やっぱり〜…あの、見てくれてるお客さんの」
北「うん」
光「え〜、パワーがあってからこそ」
北「うん」
光「が、合わさった時こそコンサートはやっぱ完成するものなんでね」
北「うん」
光「はい」
北「ぜひとも、今回行けなかった皆様は次回のKinKiのコンサートも、ね、まぁ何年か後になるかもしれませんし、すぐ決まっちゃうかもしれませんけども」
光「はい」
北「楽しみに待ってて頂きたいと思いますが。さぁそれでは6月の18日、もう来週ですけどもね、もうすぐにリリースされますこの曲を聴きながら、堂本光一さんとはお別れでございますけれども」
光「はい」
北「この曲の曲紹介。お願いしましょーっと」
光「えー、6月18日にリリースされます。KinKi Kidsで『心に夢を君には愛を』聴いてください」


    ♪心に夢を君には愛を♪