【MC1】


開演前、会場からの手拍子からして、他の回とは歴然と違う雰囲気の中始まったオーラス。
光一君の挨拶も
「3月29日からやって来まして・・」とちょっと神妙な雰囲気です(ちゃんと日にちのインプットも出来てた!/笑)
しかし、力強くスタッフ共々
「燃えつきます!!」宣言。会場さらに大盛り上がりです。


 
 【光一先生・ダンスレッスン】


この回は「顔、左!前」バージョンです。が、最初に変な振りを覚えさせようとする光一先生。
右手を体の中心に沿って、下半身からべろ〜んと上半身まで撫で上げる様な振り(?)です。
戸惑う会場、一応やってみるも
「ほら〜誰もやらない〜!」と先生のお言葉がありボツに。(ちゃんとやった者の立場は・・/汗)


 
 【MC2】


ここで、いかにもさり気な〜くを装いつつ(笑)前回に剛君が観覧していた事をボックス席をちらっと指差し、口にされました。
剛、さっき来てたよ。楽屋行ったら、ケータリングの飯食ってた(笑)と。
良いなぁ、KinKi Kidsvv


MAとのトークは、終始、
「長い間いっしょにやったよな〜」という内容。
光一君、ジーンとして固まっている町田君に向かって
「半年近くいっしょにいたよな〜。それも今日でしばらく会えなくなるよな」
と、わざと言葉をかけます。町田君、本当に泣きそう・・(苦笑)
でも、そこは良い先輩と後輩。
MAの舞台「真夏の夜の夢」が終わったら「遊びましょうよ!!」としきりに言うMAに
「そうだよな〜、みんな二十歳(はたち)過ぎてるんだから〜」と答えて
「二十歳以上の遊びってなんですか??」とつっこまれてました(笑)


途中、急に光一君が秋山君に向かって「どーーん!」と言いながら、自分の汗拭きタオルを投げ付ける場面も。
MAも会場もキョトン?でしたが
わたくし、
これと同じ様な場面を2月の「SHOCK」中に見ました。
コウイチの真意を理解出来なかったと謝るアキヤマに
「そんな事は気にしていない」という場面で、
アドリブで秋山君の頭を撫でながら
「アキヤマはいつも頑張ってるもんな〜」と言ったかと思ったら、
急に
「どーーん!」と言って突き飛ばしてました。そして何ごとも無かったように舞台を進行。
要するに、光一君の「照れ隠し」なのです。又は「愛情表現」(笑)
とことん不器用な方です・・(でも、そこが愛しいvv)


今回のソロコンも、Gコンの時といっしょで、開演前に円陣を組んでいたそうですが、
光一君が
「(いつものテンションで)は〜い、今日もがんばりましょ〜」なんて言うと
秋山君を筆頭に「ウォ〜〜!!」と叫んで気合いを入れてくれて助かったなんて言う話も披露してましたね。


MAが舞台から引っ込むと、MCの時間は終わりなのですが、会場がそうはさせません!
光一君も
「じゃ、F1の話でもしましょうか!」と。会場大拍手。少しでも長くこの時間をと必死です。
わざと光一君と絡もうと「もう、いい〜〜!!」と叫ぶ人がいるのですが
「え〜〜!!」「もっとーー!!」「まだーー!!」と会場中から声が飛びます。
光一君、嬉しそうに
うるさいなぁ、ボケ!!のお言葉。
関東人のわたくしも、「ボケって言われた〜!!」と感無量でした(笑)


しかし、やはり時間には限度と言う物があり(泣)「Dream〜」に振ろうとする光一君の言葉に会場からブーイングが起きますが(汗)
「強行突破で行きます・・」の光一君の言葉と共にイントロが始まり、MCは終わったのでした。



    *今回の思い出*

          『オーラスです!!!』


今回、オーラス初参加で、みなさんがこの回を目指す意味が良ーーくわかりました。
「スペシャルが有る」というのを除いても、その価値は大きいですね。
出演者はもちろんの事、スタッフ、そして我々観客まで「これがラスト!!」
という気分に満ち満ちてるから、あの大きな空間の空気が同じ色です。
その、同じ色の中に居る事の幸せを体験出来たのが、一番の思い出です・・。


でも、やっぱり「スペシャル」も楽しいvv(笑)
おきまりの最後のご挨拶の時は、光一君の声も、他の回より一段とトーンダウンし、
「これで終わりなんだ・・」と言う気持ちがにじみ出ていて、聞いているこちらも本当に切ない気持ちになったのですが、
光一君がマイクを向けてふってくれたので会場中で「薄荷〜」を大合唱。


アンコールに入ってからも、その合唱は終わらず、言葉に出来ない雰囲気の中
光一君のバク宙が、それはそれは綺麗に決まり、「So young〜」に突入!
花道で毎回行われていたMAとのおふざけも、光一君、4人に本気で抱きつかれて
「熱き抱擁でした・・」と苦笑い。
MAの最後のアクロバットシーンも見事に決まり、ラストの秋山君、でんぐりがえしをしたかと思うと、
そのまま光一君に突進して、軽々と肩車してしまい、花道まで走り出します!
あんなにフライングでは堂々としてるのに光一君、歌う事も出来ずに
「こわい〜こわい〜!!」と叫んでます(笑)でも、嬉しそうvv


どのタイミングで出たのか忘れてしまったのですが(汗)
ラスト近くにモニターに
「祝 千秋楽」の文字が出たのも、場を盛り上げていました。スタッフさん偉い!
しかもそれが、紅白の幕模様に習字書きのような、物凄ーーくベタなデザイン(笑)
MAの舞台のチケットの「祝完売」のスタイリッシュな物とのギャップに、遊び心があるな〜と感心いたしました。


最高にハジケた「So young〜」が終わり、さっさと客電も着き、
アナウンスの方が喋りはじめても、これで終わる訳がありませんよね(笑)


光一君、会場の大歓声の中、1人で舞台上に。
そして、アナウンスの方に「すんません」という感じで会釈されると、再び感謝のご挨拶をしますが・・
その手には白い紙が握られいていました。
「スタッフに、舞台に出てから見てって言われたんだけど〜」
会場中が「何?なに??なんなの〜〜〜!!!」と見守る中、それを広げてしばし絶句
する光一君!そして、ここから完璧に「素」に戻ってしまいます(笑)
歌詞カードやねん・・・しかも『僕は思う』・・。
会場が歓喜で揺れました!!(笑)
こんなのレコーディング以来歌ってないーー!!いややーー!!
と、なんだかんだ言いながら舞台上をウロウロして困っていましたが
粋なスタッフは(笑)無情にもイントロをスタート!!会場も大きな手拍子です。
すると光一君、
「・・じゃ、みんなも一緒に歌って!!」と言って歌いだします。
ちゃんとスクリーンにも歌詞がでて、観客も光一君を後押しするように歌いますが光一君も、ちゃんと歌えてます!!
でも、間奏に入ると
「ひどい仕打ちだ〜!」とまだ、文句をブツブツ・・(笑)
きっちりと最後まで歌い切った後でも、いっしょに歌えと言ったのにもかかわらず
「こんな歌知らんやろ〜!!」なんて言ってます。
もちろん「知ってるーーー!!!」と反撃を受けてましたが(笑)


そして、「僕は思う」の途中から全員舞台上に揃ったキャストといっしょに
「この床も頑張ったな・・」などと、ソロコンに携わった全ての物に感謝の言葉をのべられて、笑顔で舞台を後にされました。


個人的な意見ですが、最後に仕掛けられたサプライズのお陰で、暖かく、楽しいラストを迎えられたと思います。
涙より笑顔!!
また会おうぜ!!と言ってくれた光一君に、素直に「またね!!」と思えた素晴らしいオーラスでした。