2000/3/31(FRI) fmOsaka もっともっと12時間 矢=矢口清治 谷=谷口キヨコ 剛=堂本剛 〜第1部〜 矢「お送りしていますEG851fmOsaka30thアニバーサリースペシャル。30年もホントにみなさんありがとうございました。えーここからちょっと1時間特別な企画を進めます。ジャニーズスペシャルで、そのスペシャルの、さらに特別な時間、このスタジオにお招きしました、特別なお客様、KinKiKidsの堂本剛さんです、こんにちは!!」 剛「はい、堂本剛です。よろしくお願いします。」 矢「いや〜ありがとうございます。」 剛「いや、ホンマね、」 矢「も〜 めちゃくちゃ忙しい中またこうやって…おこしいただいて。」 剛「いや〜もう時間さいてさいてね、これ…。」 矢「さいてさいて(笑)。あの〜…2年前の4月、ジェットコースターロマンスの時にカウントダウン関西にゲストで来ていただいた時にお会いしていてもう2年、あっちゅう間に経ってしまいまして。」 剛「早い〜ですねぇ?」 矢「この2年でー…ね、すごい大人っぽくなったように僕は思うんですけども。よく言われません?」 剛「そう…いや、あの〜ちょっとね、あの…おじいちゃんみたいって。」 矢「(笑)そんなこと、言い過ぎですよ。」 剛「いや、ホンマこれ…最近いろんな人から言われるんですよ。」 矢「いや〜でも、約束通りホントさいてさいて。」 剛「はい。」 矢「10日程前にあの〜…キヨピー大暴れしてホントにご迷惑をおかけしました。」 剛「いや、ホントね〜、あの…どう…扱っていいのかちょっと…わからんとこでね。」 矢「いや〜(笑)、誰も止める人がいないという状況で。」 剛「えぇ、止め方…のね、説明書ちょっと僕読まなかったのでね。」 矢「(笑)。マニュアル今度つけて、置いときますんで。」 剛「あ〜はい、そうですね。はい、それでお願いします。」 矢「そしてそこでもさんざんご案内し、ここまでにもさんざん、もう今日は出ていただけるという風に、宣伝いたしました。」 剛「はいはい。」 矢「EG851、30周年にちなんで、ちょっと〜…堂本さんに伺いたいのはー、30という数字に関して、」 剛「はい、30。」 矢「KinKiのお2人としてはもう今度の7月でデビュー30周年だとすると、堂本さんは47歳ぐらい。」 剛「47?」 矢「何やってますか?」 剛「何やってんねんやろ?僕…何やろ?壷とか作ってる…」 矢「(笑)陶芸家になってるんですか?」 剛「なんかその辺いってません?なんか水墨画書いてたり…。」 矢「げ、芸能界はどうするんですか?」 剛「いや、芸能界…いや、KinKiKidsでも40〜…」 矢「いや、でも〜…少年隊のみなさんもずっと少年隊だと思いますしねぇ。いいんじゃないですか?40代のKids。」 剛「大丈夫ですかねぇ?」 矢「え、だって例えばさんまさんでも45歳とかじゃないですか。」 剛「まあね〜。」 矢「まぁ言ってみれば、いい男のアイドル的でもあるじゃないですか。」 剛「いや、でももう40ではあの衣裳とか着れないですよねぇ。」 矢「あぁ、そうか(笑)。じゃ その…その問題は、大きいかもしれないですねぇ。」 剛「ちょっとね、派手めな衣裳はちょっと着れなくなってくるんじゃないかな、みたいなね。」 矢「ちょっとKinKiデビュー30周年の時は今の衣裳は着れないと。」 剛「着れませんねぇ〜。」 矢「じゃあその〜…西暦2027年ぐらいの日本をちょっとじゃあ想像すると、まぁ未来ですよね、」 剛「未来ですよね〜。」 矢「堂本さん、未来に…どんなことができたらうれしい、とか…。」 剛「あのね〜…何でしょうね?まぁ…事故とかね?いろいろあるじゃないですか、」 矢「ありますね。」 剛「その辺のー…何て言うんですかねぇ?あの〜…もうちょっと、強化していくじゃないけどね、」 矢「はい。」 剛「うん…そういう…やっぱりその事故の原因っていうのも1つは、あの…何でしょうね?標識でも、全然…意味ない標識とかがまだ外されてなかったりとかもあるでしょう?」 矢「あ〜、はいはいはい。」 剛「そういうのもね、どんどんどんどんやっぱり…」 矢「替わっていかないといけない。」 剛「えぇ、ちゃんとやっていかんとこれアカンのちゃうかっていうね、」 矢「もしかしたらもう交通事故とかな、なく、なくしてくれてるとうれしいですけどねぇ?」 剛「うれしいですねぇ、やっぱりそういうのはねぇ。う〜ん。」 矢「宇宙旅行とかしたいとかあります?」 剛「あ〜僕ね、あのー…そういう無重力系弱いんでね〜。」 矢「(笑)もう、た、高いとことかも…ね?」 剛「ダメですね。」 矢「苦手〜…ですんで、」 剛「もうホンマに行く気ないですね。」 矢「じゃあ毛利さん、向井さんの後は、(笑)追わないと。」 剛「いや、ホンマね、宇宙飛行士の人スゴイ思いますもん。」 矢「もうむちゃくちゃスゴイことやってますよね。」 剛「いや〜もう精神的な面からね、体力的な面からね、あれはもうハンパじゃないですよ。」 矢「でもこれから、バーチャルで行けるじゃないですか。」 剛「そうですね。」 矢「気持ちだけ?宇宙行ってるような気持ち、もう…僕もう40代入っちゃったんですけど、しんどいじゃないですか。」 剛「あ〜。」 矢「でも…物見れたりしてれば、いいわけですから。」 剛「うんうん。」 矢「まぁ…宇宙旅行ができる、…機械があるとか。」 剛「うん…うん。」 矢「そういう未来だったら。」 剛「まぁね、だからもう…ま、ドラえもんまでいかへんけども〜、なんかドラえもんが住んでるね、世界っていうかね、」 矢「を、なんか体験したい…ぐらいですよねぇ。」 剛「もう車も音せんとその…静かに走ってたりとか。」 矢「もうちょっと近いとこでじゃあ…大体10年後ぐらい。」 剛「10年後。」 矢「30歳の堂本剛は。」 剛「30ですか?30……まぁこれはいたって普通な〜、30歳の人でしょうねぇ〜。」 矢「10年経っても。でも、これはもう絶対あれでしょ、エンターテイメントは続けてるでしょ。」 剛「そうですね。」 矢「そのフィールドで、まぁ30っていうと限定されちゃうんで30以上ぐらいの、かっこいいおっさんって誰ですか?」 剛「かっこいいおっさん。」 矢「あの…拓郎さんと言ってもいいんですけど。」 剛「あ〜でも拓郎さん…もやっぱカッコイイですよねぇ?…うん…コンサートとか見てもねぇ、やっぱり…」 矢「なっ、な、な、カッコイイおっさんとカッコよくないおっさんは、剛さんから見るとどこがどう違うんですかねぇ?」 剛「なんかこう…自分の、なんて言うの?やりたいことっていうんじゃないですけど、自分の世界をすごく持ってて、それが音楽なのか芝居なのか…。だから芝居やったら僕 根津甚八さんとか大好きなんですよ。」 矢「はあはあはあはあ。」 剛「その…自分のその…」 矢「スタイルがある人ですねぇ。」 剛「スタイルがあって、それを…強く、あのー…出してて、それをみんな興奮して見るっていうような、そういう世界…を、持ってる大人の方っていうのはすごい魅力的ですね。」 矢「これ今20歳ぐらいの男…聞いてたら、やっぱり…いい30になるには自分のスタイルだ、ってホント思いますね。剛さん、そうやって言ってくれたらきっと。」 剛「あ、そうですかね。」 矢「30で…ね、カッコいいかカッコよくないかって、すんごいシビアな問題ですもん、(笑)これからの男の人生で。」 剛「あ〜。僕でもあの、あんまり発言力ないしね。」 矢「(笑)何言ってんですか!」 剛「えぇ。へへっ(笑)、権力ないんで…。」 矢「いや、じゃあちょっとこの後もゆっくりと、お付き合いいただきます。」 剛「はいはい。」 矢「じゃあニューシングル、3月8日、今月8日リリースになりました。CDKでも破竹の勢いのこの状況。えぇ、剛さん、ご紹介下さい。」 剛「はいわかりました。え〜それではですね、聞いて下さい。KinKiKidsでニューシングルですね、好きになってく愛してくです、どうぞ。」 ♪好きになってく愛してく♪ 矢「最新シングル、KinKiKidsの好きになってく愛してくをお送りしました。もうずい分いろんな所で剛さんお話されてると思いますが今回は、光一さんとの共作をされて。」 剛「そうです。」 矢「光一さんにもいろいろお話を伺いましょう。あれ?」 剛「光一さん?」 矢「あれ、光一さん?今日は…いらしてない。」 剛「あ〜、ちょっと今トイレですねぇ。」 矢「あっ。そんな…期待させないで下さい。」 剛「ごめんなさい、今ちょっとトイレですね。」 矢「(笑)コレ、調べました。」 剛「(笑)」 矢「"ピカイチ"レギュラー出演に〜…"ポッポジャム"司会に、明日から4月ですけど。」 剛「そうですね。」 矢「また…ドラマ〜、」 剛「ドラマありますし。」 矢「"天使が消えた街"などなど、光一さん、めちゃくちゃスケジュールつめこまれ〜…」 剛「もうね〜…」 矢「今回は…ソロで、実は…剛さんにはおこしいただきました。」 剛「はい。はい、もうソロですよ、今日 僕。」 矢「あっ、でも特別に我々の方から光一さんのメッセージをGETしました。『余計な事を言わんように。』」 剛「はい。」 矢「『俺は岡田とメシ食いに行ってくる。』ということなんですが。」 剛「オイオイ、ちょっと待てオイ。」 矢「あれ?岡田さん、准一さんですか?」 剛「いや〜そう、岡田准一ですねぇ。」 矢「最近あの〜…ちょっとファンチェック入ってて、」 剛「えぇ。」 矢「どうも3人の間に…」 剛「えぇ、ちょっとね、三角関係…」 矢「嫉妬の嵐が…。これは?」 剛「亀裂が入ってる状態なんですよ。」 矢「(笑)そうですか。はい、じゃああの…修正して下さい。」 剛「俺をめぐっての、え〜 岡田と光一のこれ…やりあい…。」 矢「(笑)あ、そうなんですか。あの、今日、あの…1人でおこしいただくってそんなないことなんで、」 剛「はい。」 矢「これも、この部分でスペシャルなんで、堂本光一に関するここだけの話を。」 剛「あ〜、なるほどね。はいはい、もういっぱい言いますよ。」 矢「あ…1つでいいんです…(笑)」 剛「もうい〜っぱい言いますよ、もう…。」 矢「(笑)あとね、光一さんのファンに…」 剛「もうい〜っぱい言いますよ〜?ホントね…。えぇ。」 矢「”光一さん、ここが直した方がいい”と…剛さんから見て思う所は?」 剛「光一さん、ここは直してほしい。そうですね〜…あのね、しゃべる時にね、こう…手がこう動くんです。」 矢「(笑)」 剛「こう、そ、袖まくっては上げて、戻しては下げてみたいなね。」 矢「ちょっと落ちつきない雰囲気が…多少…。」 剛「えぇ。だからこう…(笑)手がね、よう動くんですよ。いや、でもそんなね、手ェ動かさんでもお前の言うことはちゃんと俺に伝わってるでっていつも思てるんですけどね。」 矢「話はちゃんと聞いてるんやで と。そこは、直した方がいいと。」 剛「えぇ。『こんな長…長いどうのこうのでね、』みたいな話する時にね、手がごっつ開いたりね、」 矢「(笑)」 剛「なんかもう、すごいわけですよ。」 矢「(笑)なんか、説明するのに言葉だけではちょっと不安なんですかねぇ?光一さんは。」 剛「なんかね、ごっつ動きますよ、しゃべる時に。」 矢「じゃあそこはー…あの、直した方がいいと。」 剛「えぇ。ゆっくりしゃべろうぜ、というとこでね。えぇ。」 矢「音楽の話を。」 剛「はいはい。」 矢「え〜 今回光一さんが曲を作って、すごい苦労されたみたいですが、締め切りは守れなかったんですか?」 剛「彼もね〜、あの…追いつめられなやらん人なんですよ。」 矢「あ〜。」 剛「ほいでまぁ、言うたらまぁ夏休みの宿題をね、あの…ギリギリでやるタイプの方で。」 矢「学期が始まってからはじめる人もいますよねぇ。」 剛「そうですね。だからあの〜…僕は結構前もってやらないとねぇ、安心できないんですよ。」 矢「うん…。」 剛「僕結構ね、詞書いてたんですけど曲ができてこないんで、拓郎さんのダメ出しも…ないじゃないですか。拓郎さんもダメ出しできないんで…」 矢「そ、そこまでもいかない…」 剛「いかないんでね。ほんでずーっと2人で待ってて、で もうギリギリでやっと作って…くださいましてね。」 矢「詞は…じゃぁまあまあ剛さんとしては、いいカンジで…できてたんですか。」 剛「結構ね、だから詞もね、時間なかったんですよ(笑)」 矢「そりゃないですよね〜。」 剛「ギリギリで曲きたんでね、ちょっと焦りながら書いてたんですけども。」 矢「じゃあ曲を…待ちでー、」 剛「えぇ。」 矢「それに合わせた詞を…剛さんが。」 剛「そうですね。だから一応ベースは作っといたんですけどね。えぇ…でまぁ〜ちょっと煮詰まったんで外に出て。」 矢「あの〜やっぱりミュージシャンとしての活動の中ではLOVELOVEオールスターズのすごいメンツとの接点って…むちゃくちゃ…いい環境じゃないかと、僕なんか思うんですけどね。」 剛「そりゃもうすごいですね。」 矢「どういう風な影響を受けました?その姿勢とかですか、音楽での。」 剛「やっぱりその〜…まず音楽ってすごい楽しいもんやなって思いましたし、」 矢「う〜ん、根本的なとこですね。」 剛「うん。で まぁ音楽はもうホントに、何て言うのかなぁ?言葉…も関係ないなっていうかね、音楽を楽しむ者同士、あの〜まぁ例えばビートルズを、あの…ポールギルバートが、あの…ピアノで弾きだしたら、あの…坂崎さんがアコギで弾きだして、拓郎さんも弾きだして、みたいな。んで〜そこにね、鳥山さんがエレキ弾いたり、健さんがベース入ってきて…みたいな。もうホントに〜…ただでそういうものが見れるわけですから、」 矢「めちゃくちゃな…(笑)すごく…」 剛「贅沢な話ですよね。」 矢「スペシャルな立場…ですよね。でもねぇ?今は剛さんもその中でミュージシャンとしても、」 剛「はい。」 矢「めちゃくちゃ今可能性も秘めて。で、あの〜そのLOVELOVEのまぁ言ってみれば先輩格のミュージシャンの中で、音楽的な意味合いで、"この人ホントいい先輩だな"っていうような立場の人っていうと、誰ですか?」 剛「そうですね、今〜…まぁ1番接触…さしていただいてるのは、まぁ坂崎さん、拓郎さんなんですけれども、やっぱりあの〜…アコギの面で、ギター教えていただいて。」 矢「あ〜、やっぱギターの部分が多い…」 剛「それで〜…何て言うんですかね?やっぱり…その曲その曲にアレンジャーっていいますか、変わりますんで。」 矢「はい。」 剛「健さんが全部アレンジしたり、鳥山さんがアレンジしたり。」 矢「う〜ん、そのつどそのつど。」 剛「で、やっぱ鳥山さんとか…よっちゃんとかですね、」 矢「あ〜。」 剛「エレキの…わからんとこ聞いたらすぐこう返ってきますしねぇ。」 矢「でもじゃあホントに…親切な、字引が近くにあるような(笑)。」 剛「ホンマですよ。」 矢「じゃあ逆に、"あっ、この人ちょっと音楽の事あんまり聞いてもちゃんと教えてくんないなぁ"とか、ちょっと…まぁいいかな?」 剛「あ〜、篠原ともえ…とかですねぇ。」 矢「(笑)」 剛「えぇ、あの…ホンマね、もうホンマ…(笑)」 矢「(笑)ちょっと音楽的刺激が受けにくいタイプですか。」 剛「え〜、もう篠原ともえですかねぇ、(笑)えぇ。」 矢「まぁ、じゃあ まぁいずれ、場合によって…。」 剛「えぇ。のほほ〜んとしてますねぇ、あの人もね〜。」 矢「また音楽的な…ね。では、最新シングルとさっきご紹介しましたが、実はカップリング両A面なんですよね。」 剛「両A面ですね〜。」 矢「もう1曲の方も、剛さんにご紹介いただきます。」 剛「はい、え〜それでは聞いて下さい。これはね、ちびまる子ちゃんのオープニングテーマ…っていうかね、テーマソングになっております。聞いて下さい、KinKiKidsで、KinKiのやる気まんまんソングです。」 ♪KinKiのやる気まんまんソング♪ |