2004/8/15(SUN)  FM−FUJI  ALIVE69
                  18:30〜21:00 ラジオ欄:今夜、堂本剛を迎え!リクエスト曲も大募集


       A=DJ ARCHE


A「さて、時刻は7時をまわりました。DJ ARCHEがお送りしているFM−FUJIのALIVE69。ゲストをお迎えする時間のベストゲストクエストです。今夜は〜 久しぶりの登場になりますね。8月18日に、2ndソロアルバム[si:]をリリースの、堂本剛さんをお迎えしました〜 いらっしゃいませ。」
剛「お願いしまーす。」
A「お願いしまーす。え〜 前回出ていただいてるのがもう約、2年前ぐらいですか。」
剛「2年前ぐらい。」
A「はい。1年8ヶ月前ぐらいですよ。」
剛「はい。」
A「えぇ。え〜、あの時にまぁ釣りの話とか、」
剛「はい」
A「おかしな車の話とか」
剛「はい。」
A「まぁ音楽の話もしたんですが。」
剛「はい。」
A「え〜 
変わらず、車は、え〜と ビートル。
剛「そうですねぇ。
A「乗ってますか。」
剛「変わらず。
A「可愛がってますか。」
剛「この暑い〜さなか乗ってますねぇ。」
A「確か、。、。ビートルってクーラーないですよねぇ?」
剛「ないですねぇ。」
A「ですよねぇ。」
剛「はい。」
A「じゃ走ってる、それで走ってる。」
剛「半端なく暑いですねぇ。」
A「(笑)。普通に窓ってこう、開きましたっけ。」
剛「いや、もう あの 手で開けて、」
A「手で開けて、」
剛「で もう走ってる時・・・でないと涼しくないっていう。」
A「信号待ちなんかかなりきますね。」
剛「かなりきますねぇ あとは・・・車庫入れん時とか。」
A「あぁ〜!あーってことはパワーステじゃないし、」
剛「はい。」
A「ヤですね〜。」
剛「はい。」
A「汗かくしね。」
剛「めちゃくちゃ大変ですね。」
A「うわぁ〜〜〜。あとはトンネルとかの渋滞もヤですよね。」
剛「あ、ヤですね。」
A「きますねぇ〜〜」
剛「はい。いろいろ大変ですけどまぁ、」
A「買い換えましょうよ。」
剛「いやいや でもねぇ、」
A「(笑)」
剛「手がかかる〜程可愛い みたいなところもあり」
A「今どれぐらい乗ってますか。」
剛「今どんぐらい乗って。。。もう、えっと〜 何年、。、」
A「まぁ2年は乗ってるんですよねぇ。」
剛「2,3、。、2,3年〜ぐらいですよねぇ。」
A「故障なく?」
剛「故障なく。」
A「お!」
剛「はい。可愛らしく、動いてくれてますねぇ。」
A「(笑)、可愛らしく一生懸命走ってんですよね。」
剛「はい。」
A「はい。確か、空冷?」
剛「はい。」
A「ですよねぇ。」
剛「はい。ボッボッボッボッボッボッ ってやつですね。」
A「ですよねぇ。」
剛「はい。」
A「へぇ〜。それは愛情がじゃあ伝わってるんですよ。」
剛「(笑)、いや、毎回ほんとにあの〜
A「(笑)」
剛「あの エンジン切った、あとに、『ありがとう』って言ってますからほんとに。
A「あ〜。(笑)」
剛「(笑)」
A「(笑)いいっスね。」
剛「一生懸命走ってくれてるんで。」
A「へぇ〜。」
剛「はい。」
A「じゃあそれで、釣りも行ったりとか、大好きな、釣りに。」
剛「大好きな釣りは、まぁ今はちょっと行けてないですけれども、」
A「ふーん」
剛「ここ〜2年ぐらいちょっと、お忙しかったりしましたので。
A「(笑)」
剛「はい。」
A「
誰の話ですか(笑)
剛「(笑)。おととしは結構行けたんスけどね〜。」
A「いや〜 言ってましたよ。」
剛「えぇ。」
A「確か、」
剛「はい。」
A「タイとか。」
剛「はい。」
A「何でしたっけ、海で堤防からこう 糸たらすように」
剛「はい。投げて・・・釣ってって」
A「うん。」
剛「やったんですけどねぇ。」
A「15時間ぐらいやってるっつってました。」
剛「はい、やってましたよ?」
A「えぇ。」
剛「でも今はもう時間ないので、」
A「うん。」
剛「全然行けてないですね。」
A「ダメですか」
剛「はーい。」
A「まぁまぁまぁでもその忙しさは、」
剛「はい。」
A「自分のほんとにそれこそ、可愛い大好きな、」
剛「はい。」
A「2ndアルバム、」
剛「あぁはい。」
A「リリースですから。」
剛「そうですね。」
A「えぇ。」
剛「はい。」
A「え〜 今日はこの話をたっぷりと、」
剛「はい。」
A「させていただきたいと思います。」
剛「はい。」
A「え〜 まずはですねぇ、え〜 
僕らスタッフも、え〜 気に入っているナンバーなんですが、
剛「はい。」
A「え〜 この曲のじゃあ紹介をお願いします。」
剛「あ、わかりました。」
A「はい。」
剛「じゃあ え〜 堂本剛で、」
A「ん。」
剛「ナイト、ドライブ。」   
      
    ♪ナイト ドライブ♪

A「え〜 お送りしたのは今夜のゲスト、堂本剛さんの、8月18日リリースの2ndアルバム、[si:]の中から、ナイトドライブでした。CMをはさんで、まだまだいきます、よろしくお願いします。」
剛「お願いします。」





A「DJ ARCHEがお送りしているFM−FUJIの、ALIVE69。ゲストをお迎えする時間の、ベストゲストクエスト。え〜 今夜は8月18日に、2ndアルバム[si:]をリリースの堂本剛さんをお迎えしています。後半戦お願いします。」
剛「お願いしまーす。」
A「え〜 もうさっそくなんですが、」
剛「はい。」
A「作品の話、」
剛「はい。」
A「したいと思います。」
剛「はい。」
A「え〜 今回は〜自分の、作詞作曲、」
剛「はい。」
A「え〜 2ndアルバム、いわゆる2枚目になりますね。」
剛「はい。」
A「かなり可愛いんじゃないかなと。」
剛「可愛いですねぇ。」
A「ねぇ」
剛「はい。」
A「重いんじゃないかなと、」
剛「はい。」
A「いい意味で。」
剛「はい。」
A「ズバリこれ何ですか、コンセプトは。」
剛「コンセプト〜としましては、」
A「はい。」
剛「まぁ、あの〜 実際僕が、魚が好きとか、」
A「うん。」
剛「海が好きということがありまして、」
A「はい。」
剛「最初はですねぇ、あの〜 テーマは海だったんですけれども、」
A「うん。うん。」
剛「まぁ 海と、まぁ自分達今生きているこのまぁ、人間界っていうんですかねぇ?」
A「うーん」
剛「その〜」
A「まぁ地球〜・・・」
剛「地球。」
A「はい。」
剛「を、重ねた時に、まぁ、海もね、その 流れが激しいときもあれば、」
A「うん、ほぉ。」
剛「うん、ゆるやかな時もあり、別れもあって出会いもあって、また命も誕生して みたいな、」
A「あ〜〜〜」
剛「だからその恋愛とか、生きるということにこう 海を重ねて、で それでなんかまぁ、ちょっと、ラブソング・・・なんかをちょっと書いてみたりしたんですけれども。」
A「ふーん。」
剛「でー、最初はそんな感じで進行してたんですが、」
A「はぁ。」
剛「まぁスタッフといろいろ話してるうちに、あの タイトルがまぁ、発音記号なんですけれども。」
A「そうですねぇ。」
剛「はい。で まぁ発音記号にすることによって、」
A「うん。」
剛「まぁラブソング〜・・・を多めに入れていくのであれば、まぁ、海というところとか、」
A「うーん」
剛「まぁ“見る”とか、」
A「うーん」
剛「あとは“彼女”とか。」
A「うんうんうん。」
剛「そういういろんな意味を、」
A「うん。」
剛「この発音記号に、」
A「うん。」
剛「つけて、でまぁラブソングが並んでる」
A「そして・・・、うん。」
剛「アルバムにしましょうかということで。」
A「お〜〜〜」
剛「なので結構こう〜〜 冒頭から、海の中にこう 潜っていくような感じっていうか、」
A「うん、うーん、うーん」
剛「で 最後はなんか、ちょっと地上に出ていくようなイメージで、」
A「うーん」
剛「まぁ曲をどんどんつなげたって感じなんですけど。」
A「うん。」
剛「はい。」
A「なんか、こうやって、そうやってテーマが、こうしてあると、作り甲斐もあるでしょうし。」
剛「そうですねぇ。」
A「歌い方とかもいろいろ変わってきそうですねぇ。」
剛「まぁ今回まぁボーカルもほんとにあの〜 変えたりしましたし、」
A「あ〜」
剛「あとはまぁミュージシャンの方々と、ほんとに徹底して、」
A「うん。」
剛「話をし、まぁ ドラムはこう叩いてほしいとか、」
A「うーん」
剛「ベースはここで弾いてほしいとかってやっぱり自分の、中で鳴ってる音が、確実にある楽器に関しては、」
A「うんうんうん」
剛「そこはもう譲れない ということで」
A「随分リクエストしたみたいですねぇ。」
剛「はい。で あの〜 まぁ歌番組ではそんな歌ってないんですけれども、1回もたぶん歌ってないんですが、」
A「はい。」
剛「今この かかってる、」
A「はいはい。」
剛「恋のカマイタチっていう楽曲と、」
A「うんうん。」
剛「先程かけて、いただいたナイトドライブという楽曲が、」
A「はい。」
剛「えっと 今自分が、本来やりたい楽曲のテイストで、」
A「ほ〜、なるほど。」
剛「はい。今まではあの〜・・・生音生音 みたいな感じでやってたんですが、」
A「うーん」
剛「まぁそういうちょっと〜・・・エレクト系のものとか、」
A「うん。」
剛「打ち込みとかを、織り交ぜて、」
A「うん。」
剛「やってっても、正解だろうなということで。」
A「うーん。なんかあの〜 すごく、背伸びをしないすごく、等身大・・・の、剛さんをポーンと出して、ソロデビューが始まって、」
剛「はい。」
A「で、より だからそういうところにいってるんですね、進化してって今。」
剛「はい。」
A「そういう音を今度さしかかってるんですかねぇ。」
剛「なんなんでしょうね、なんかたぶん〜・・・あまりごちゃごちゃしたことをしたくないというのもあるんですけれども、まぁ前回は、正直いろいろまぁ〜・・・、環境とか含めまして、」
A「うんうん。」
剛「その 音楽をやるという。。。例えばまぁ、タレントとかまぁアーティストを、曲よりも、」
A「うん。」
剛「後ろに・・・下げるという、」
A「あぁ」
剛「その〜・・・アプローチっていうのは、たぶん今僕がいる場所では、タブー・・・じゃないですか。」
A「うーん、うーん、うーん」
剛「っていう意味で、前回は、やっぱいろいろあったんですよ。ね?」
A「ふーん」
剛「で、あとはまぁ、ファンの方々を、安心させようとか、まぁ事務所の方々も戸惑ってらっしゃる部分もあったので、」
A「はいはいはい」
剛「『いや、そんな戸惑うことではないですよ』っていうようなまぁ、ソロ活動だったんですけど、」
A「はぁ〜」
剛「そうするとやっぱりちょっと濁りが出たんですよ。」
A「・・・はい。」
剛「で ちょっとこれは、こういう状態でやるのであれば、」
A「うん。」
剛「やっぱり・・・まぁやりたくないなーと思ったんですよね。」
A「そうですねぇ。」
剛「で、去年はちょっと・・・お休みして、」
A「ふーん」
剛「で 今年またお話いただいた時に、」
A「うん。」
剛「ちょっと・・・話さしてもらったんですよ いろいろ。」
A「うん、うん、うん。」
剛「『こういうことができるのであればやりたいけど、』」
A「うーん」
剛「『できないのであれば、なまいきにも、やりたくない』っていう意志をちゃんと伝えて、」
A「うーん、うーん」
剛「で その上で、みなさん動いてくださったので。『じゃあそれやったらもう、是非やります』ということで、」
A「うーん」
剛「今回やらしてもらってまして、」
A「うーん」
剛「まぁ参加ミュージシャン・・・とか、まぁ、ライブの方もそうなんですが、」
A「はい。」
剛「いろんなところがですねぇ、あの みなさん、動いてくださったので、」
A「うーん」
剛「自分がほんとに、ファンの人に、『これがソロ活動なんです』っていうものを、」
A「なるほど」
剛「ウソつくことなく」
A「うーん」
剛「ほんとに、真っ直ぐ見せれるかなぁという感じで、」
A「う〜〜〜ん」
剛「なので音も、アレンジも、」
A「うん」
剛「全て、あの〜 ファンのことを考えるとか、」
A「うん。」
剛「事務所のことを考えるとか、」
A「(笑)」
剛「そういうことではなく、」
A「(笑)」
剛「出会ったミュージシャンと、僕との間に、ある、まぁ答えを、とりあえず追求したっていう感じですね。」
A「うーん」
剛「はい。」
A「まぁファンの方は全く違う〜剛さん見たいと思うんですけどもね。」
剛「えぇ。」
A「うーん。」
剛「まぁでもあんまりねぇ?いきすぎると、『えっ?』てなる時もあると思うんですけど、」
A「あんま違うもん・・・、うん。」
剛「でもまぁ前回、あの〜 ソロ活動やらせてもらった分、今回はまぁ、楽に、」
A「うん。」
剛「受け入れてもらえるかなとは思うんですけどね。」
A「うん。」
剛「はい。」
A「まぁそのリクエストもたくさん・・・して、」
剛「えぇ。」
A「自分のやりたいのもやった、」
剛「はい。」
A「っていうことはレコーディングスタジオにいる時間もね、おそらく」
剛「はい。」
A「やっぱたっぷりあったでしょうし」
剛「はい。」
A「えぇ・・・、いろんな作業にほんと全部、力を入れてやったんですもんね。」
剛「そうですねぇ、まぁあの〜・・・今まで、。、今までっていうかまぁ、KinKiKidsとかは、
A「はい。」
剛「あの〜 音楽に関してはほんとに恵まれておりますので、
A「うん。」
剛「あの〜・・・、いろんな作業には、
A「うん。」
剛「参加するように、
A「うん。」
剛「(硝子の少年から出してきた)途中から、やるようにしたんですよ。
A「うん。」
剛「で、それはなぜかというと、やっぱり、、。、もう 何ていうんですかね、プリプロがあって、
A「はい。」
剛「曲ができてきて、
A「うん。」
剛「で なんだかんだバランスとって、
A「うん。」
剛「で、『とりあえず、ボーカル入れてください』(ってスタッフに言われて)
A「うん。」
剛「入れました、『お疲れ様でした』、トラックダウンには付き合いません、それが商品なりました、
A「あ〜」
剛「歌番組で歌いました っていうのは、
A「あ〜」
剛「音楽をやってて、なんかちょっと〜・・・イマイチしっくりこないし、失礼かなーとか、
A「うん。」
剛「いろいろまぁ、2人の間で(共通してそういう思いが)あって、ちょっとこれはやっぱり、『KinKiはちゃんとやっていこうよ』って話をして、で それからいろいろ、
A「あぁ」
剛「やったりしてるんですけどやっぱり、時間がこう ない時とかっていうのはありまして、
A「うん。」
剛「そうするとじゃあちょっと、相方に、
A「うーん」
剛「『オレ今ドラマやってるからちょっと頼むわ』とか、
A「
(聞き取れません)して、」
剛「あいつが、ミュージカルやってたら『じゃあ俺行くわ』みたいなことやってるんですけど、
A「えぇ。」
剛「1人になると僕しかいないので、」
A「うん。」
剛「で 全部に立ち会ったんですけど、まぁ全部に立ち会うにはじゃあどうするか・・・となると、まぁ もう睡眠時間を削っていこうということで。」
A「そうですねぇ。」
剛「はい。だからもう寝ずにつながってつ、、次の仕事行ったりとか・・・っていうのもありましたけどー。」
A「ふーん」
剛「まぁなんせやっぱちょっとね、曲を作るというのには、」
A「うん。」
剛「正直、期間としてはすごく短い・・・期間です。」
A「どれぐらいですか。」
剛「僕が、単純に歌を入れたのはもう、1週間ぐらいなので、」
A「あ〜、それぐらいなんだ。」
剛「はい。で、」
A「で まぁ音作り〜も全部ですもんねぇ?」
剛「音作り含めれば、」
A「リクエストして。」
剛「えっとまぁたぶん3月〜・・・の半ば、か、4月近辺ぐらいから、」
A「うん。」
剛「動いてはいたんですけれども。」
A「はい。」
剛「やっぱドラマをやりながらだったので、」
A「あ〜 そう、聞きました聞きました。」
剛「なかなかこう、あの〜 なんていうんですかね、簡単にすむ話が、結構時間かかっちゃったりとかもして、」
A「うーん」
剛「まぁ、待っていただいたり・・・とか、」
A「ふ〜ん」
剛「まぁいろいろそういうのがありまして、」
A「うん。」
剛「結構、ゴタゴタゴタゴタしてたんですが、」
A「うん。」
剛「まぁみなさん、あの 何も言わず、」
A「(笑)」
剛「快く、やってくださったので。」
A「あまり言われてもねぇ(笑)」
剛「えぇ、ほんとに助かったんですけれども。」
A「えぇ。」
剛「うん、で 今回だからまぁ、あの〜 みなさんにもご迷惑もかけつつも、でもやっぱり、自分はちゃんとやっぱり判断したいし耳で聴いて、」
A「うん。」
剛「で ミュージシャンの方々にやっぱりこうしてほしいとか、『こうがいい』『ああがいい』みたいな、結構こだわりがあったので、」
A「うん。」
剛「で それをやっぱ、伝えるのはやっぱミュージシャンの方に、伝えるのが1番早いので、」
A「うんうん」
剛「経験が、豊富な方々に、」
A「うーん」
剛「伝えて、『あぁ、それやったらもうこれすれば簡単やよ』っていう答えがすぐ出てくるので、」
A「うんうんうんうん」
剛「まぁそこはもう、あの〜 1対1でお話さしてもらったりとか。」
A「うん。まぁでもそれソロならではの特典ですよね、」
剛「まぁそうですね〜。」
A「いい意味で。とことんできるっていうね。」
剛「はい。」
A「なんか今このしゃべってるトーンとか、」
剛「はい。」
A「え〜 もちろん内容もそうですけど」
剛「はい。」
A「ほんとに充実して、地に足ついて、」
剛「はい。」
A「やってきたって そういう感じありますよね、こう 落ち着き感もね。」
剛「そうですね、」
A「満足感。」
剛「なんか、うん、そういう感じがすごくありますねぇ。はい。」
A「これ選曲〜は、どのようにいきましたか、まぁインスト合わせて全部で16曲は言ってるんですが。」
剛「はい。まぁインストに関してはほんと現場で、」
A「うん。」
剛「3曲これ1日で一緒の日にとってるんですけど、」
A「ふ〜〜〜ん」
剛「これはもう僕の頭ん中に、」
A「あぁ」
剛「リフ、、ギターのリフとか、」
A「はい。」
剛「ベースラインとかドラムとかいろいろあったので、」
A「はい。」
剛「それも全部伝えて、」
A「うん。」
剛「で まぁジャムセッションして、」
A「うん。」
剛「作ってるわ、、作ってるんですが、」
A「うんうん。」
剛「あとの楽曲に関しては、あの〜 去年の、ほんと春ぐらいから、」
A「はい。」
剛「僕はもう全く何も意識せずに、」
A「はい。」
剛「曲を書きたいというだけで書いてた曲を、」
A「あ〜〜〜」
剛「まぁ、デモテープだけとっておいて、で そのデモを、まぁ、みんなで聴いて、で それを引っこ抜いていって、」
A「ふ〜ん。」
剛「で まぁ、『じゃあこれでいく?』っていうことで。」
A「うんうん。どれぐらいあったんですか、デ、、デモ。」
剛「デモはもうね、にじゅうなんぼありましたねぇ。」
A「へぇ〜」
剛「にじゅう〜3,4あったと思うんですけど。」
A「家で軽くとったやつ。」
剛「はい。」
A「ふーん。」
剛「それん中からまぁ13ぐらいを、削って。」
A「はい。」
剛「でー 形にしていったって感じなんですけど。で まぁもう正直時間がなかったので、」
A「はい。」
剛「時間がなければ、ほんと・・・時間なかったので(アルバムに入れれるのは)『6ぐらいじゃない?』ってみんな言ってたんですよ。」
A「よかったー、6じゃなくて。」
剛「できて。」
A「(笑)」
剛「『できて6か、わがまま言って9やと思う』って言われてたので、」
A「うーん、うーん。」
剛「まぁ『そうですか〜』って言って、『まぁでも〜・・・じゃあ6やったら6、9やったら9で、内容の濃いものを、』」
A「うん。」
剛「『自信のあるものをやりましょう』ということで。」
A「うん。」
剛「動いた結果まぁ、インスト合わして16・・・っていう、」
A「ねぇ?多かった」
剛「多くなっちゃったんですけど(笑)」
2人「(笑)」

A「
(聞き取れません)
剛「はい。っていう感じになっちゃって、今回できる・・・感じになったんです。はい。」
A「で、まぁその16曲、1曲ずつ、それぞれにエピソードがねぇたくさんあるんですよ。」
剛「あ、はい。」
A「え〜 例えば、あ〜 アルバムのオープニングを飾るインストゥルメンタル、」
剛「はい。」
A「えーっとまぁタイトルは『pencil』です。」
剛「はい。」
A「で、え〜 これはまぁ、訳すと“鉛筆”?」
剛「鉛筆ですねぇ。」
A「ですねぇ。これ何か関係してると聞きましたけども。」
剛「これはあの〜 ギターリストの、」
A「はい。」
剛「あの〜 西川さんが、鉛筆でこれ今、弦を、叩いてる・・・んですよ。」
A「あ〜、ピックじゃなく、」
剛「ピックじゃなく。」
A「ふーん、はいはい。」
剛「鉛筆のあの〜 芯のとこ持って、♪タランタランタンターンタンタラタンターン っていう」
A「へぇ〜、はい。」
剛「風にして、あの〜・・・弾くというかまぁ、叩いて、」
A「たたいて」
剛「弾いてるみたいな感じなんですよ、コードを押さえて。」
A「はぁはぁ」
剛「で この今 十川さんが弾いてるピアノは、ピアノのあの 弦の上に、鉛筆を置いて、これ今、」
A「はぁ〜〜〜@@」
剛「鍵盤たたいてるんですよ。」
A「微妙なでも、変わりですよね。」
剛「はい。微妙な変わりを。」
A「へぇ〜〜。」
剛「で なんか、最初西川さんが、鉛筆でやりはじめて。」
A「はい。」
剛「十川さんが、『じゃあ僕も』って言って、鉛筆でなんかやりはじめたんですよ。」
A「うん。」
剛「それで〜 とりあえずインストをこれ作って終わって、」
A「はい。」
剛「『タイトル何にしますか』って言われたので、」
A「はい。」
剛「『うーん・・・』って言って〜『えっと〜 何日締め切り、締め切り何日ですか』『いや、できれば今日』って言われたので、」
A「うん。」
剛「『ん〜・・・じゃ鉛筆・・・』」
A「(笑)」
剛「『“pencilで”。』っていう話で。」
A「はい、うん。」
剛「つけちゃっただけなんですけど。」
A「うん。」
剛「まぁ特に、(笑)、テーマっていうか このテーマは、もうほんとに荒れた、大地に、」
A「はい。」
剛「なんかこう 水がさして、光がさして、」
A「うん。」
剛「緑とかその 生命がどんどんどんどん、」
A「あ〜 潤っていくっていうような。」
剛「あの 潤っていくっていうような。」
A「うんうん。」
剛「で 僕があの〜・・・途中で、ボーカルで入ってるんですけど、あのー、『明日へ明日へ』ってずっとなんか言って歌ってるんですけど、」
A「うん。」
剛「うーん・・・、なんかこう〜・・・とにかく〜・・・テーマとしてはなんか・・・なんでしょうね、闘っていこうじゃないですけれども、」
A「ふーん」
剛「やっぱ現実と、あの〜 共存して、」
A「ふーん」
剛「うん、明日へ明日へがんばって闘っていこう みたいな意味合いが結構全体にあるので、」
A「はいはいはいはいはいはい。」
剛「で、まぁ、『そういう意味合いがあるんですよね』って説明して(笑)」
A「うん。」
剛「で ギターのリフとかを、」
A「はぁ。」
剛「説明して、」
A「はい。」
剛「『じゃ いっせーのーで』ってやったらこんな感じに・・・」
A「なった。」
剛「なったっていう。」
A「でもそもそもじゃあなんで鉛筆は出てきたんですかねぇ?」
剛「それは、単純にあの〜 まぁ、あの〜・・・楽譜あるじゃないですか。」
A「はい。」
剛「で 楽譜を書いてる鉛筆・・・を、」
A「はいはい、まぁ、目の前にありますよねぇ。」
剛「目の前にある」
A「みんな使ってる、うん。」
剛「鉛筆を、それをとって、♪ポンポロポンポンポンポンポンポンポロポンポンポーン って西川さんが始めて、」
A「うん、遊び感覚で。」
剛「『それおもしろいっスねー』とかって言いながら、」
A「うん。」
剛「やってて。で そしたらもうそのまま『じゃ やろう』っていうことになって。」
A「へぇ〜。」
剛「はい。」
A「まぁそれがいい感じな、その、空気感、そん時の、あれがよかったんでしょうね。」
剛「よかったですねぇ。」
A「『あぁいいねいいねー』みたいなね。」
剛「はい。」
A「流れが。」
剛「はい。」